ちなみにこれ↓は今月座礁したコスタの映像ではないです。
でも、船って揺れるとこんなふうになっちゃうのねというのがよくわかる。(衝撃10秒前から始まります)

椅子もテーブルも右に左にすべって、当たったら確実にけがするねえ。



コンコルディアはこちら。ライフボートに乗った人が中から取っている映像
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/italy/9015901/Amateur-video-captures-cruise-ship-evacuation-panic.html
イタリアの船だから、避難船の中も圧倒的にイタリア語優位だということがよくわかる。
こうなるとわからない言語の船に乗るのは不安だねえ。
通常は多言語での案内があるけれど、英語はなまっててすごく聞き取りにくいし、日本人乗務員はいないこともあるし。



それでこの人たちは自分たちのいる側に傾いてきたので、泳いだそうです。そういう人は他に何人もいたとか。10歳と12歳の子供連れの家族も海に飛び込んだとか、すごい。岸に近いところで座礁して幸運だったというべきか。そんなに岸に近づくから座礁したんだろうけど。。
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/italy/9015979/Cruise-ship-passengers-we-swam-for-our-lives.html

夏でも泳げないくらいに冷たい地中海なのに…。

先週似たようなコースを回って来たけれど、無事帰ってきたのが本当にラッキーと思わなくてはいけないようで…。

Luxury cruise ship runs aground in Italy; 3 dead 豪華客船イタリアで座礁 3人死亡 コスタをLuxyryクラスと言うのはどうかと思うけど

写真はサボアとチビタベッキアの間で傾くコンコルディア。ディナー中の夜10時半に、大音響とともに停電になったそうです…。
救命胴衣は部屋にあるし、レストラン⇒部屋⇒ライフボートなんていう動線、停電の中じゃあできないよねえ。どうしたんだろう。

乗客乗員4000人!は近くの島に避難したそうだけど、人口1500人くらいの小さな島で、市長は「島中の屋根のある人」に避難客を受け入れてくれと呼びかけたそうで。乗客には老人も多かっただろうし、夜だし、寒かっただろうなあ…。

アメリカにもけっこうリバークルーズがあると知って、ミシシッピ川のクルーズ情報など集めたりしている。
テーマがBIG BANDというのだからいいじゃないー。
http://www.greatamericansteamboatcompany.com/destination/ohio-tennessee-rivers/louisville-vicksburg-7nts-big-band/
おいおいクルーズレビューなど探して読んでいこうと思う。

MSCスプレンディダの地中海クルーズから戻ってきた。悪天候で途中2回も寄港地が変更になり、こんなことめったにできない経験かと喜んですらいたのですが、そうではなかった!
2010年3月のバルセロナ沖では、突然の大波がクルーズ船のデッキ5まで襲い、乗客が2人亡くなったという。

CNNの記事はこちら
http://articles.cnn.com/2010-03-03/world/cruise.ship.wave_1_cruise-ship-louis-cruise-lines-passengers?_s=PM:WORLD

乗客が取ったらしい映像はこちら。


冬支度で大荷物になっちゃって運ぶのが大変だったし、やっぱりクルーズは夏がいいかな。料金が安いのはとってもよかったんだけどね。

また懲りもせず無料の着付け教室に通っている。数回シリーズのうち1-2回、帯や着物の問屋さんに連れて行かれて囲みセールスをされるあれだ。
先週がそのセミナーの日だったんだけど、朝プリンターがぶっ壊れて書き上げる予定だったレポートができなかった。セミナーにはとりあえず駆けつけて、担当の社員さんにちょっと早めに失礼したいと言ったら、キッと振り返って「最後までいていただきたいのですけれど!」といったその顔の怖かったこと。今まで生きていた中で一番と言ってもいいほどだった。
でも何とか抜けることができて、今日またお教室があったので先週どれくらい買ったのかみんなに聞いてみた。なんと、8人全員が買いものしたと言うのだ! でも後でクーリングオフしたという人も2人いた。
今日は「着物に合う髪型」の日だった。一人ひとり美容師さんに似合う髪型を作ってもらう。(1500円のお支払い) もともと私の髪は短いし、アップにしてもらえるようなロングの人と一緒の1500円は不公平だなーと思っていたんだけどね。美容師さんにやってもらう順番が読み上げられているのを聞いてびっくり。
先週のお買い上げ金額順になっているのだ!
帯と着物を買った3人が最初。(推定消費金額60-70万/人)  帯と帯締めを買った人がその次、 その次が帯だけ買った人、そして帯はクーリングオフはしたけど、帯締め代は払う人、それから全部クーリングオフした人、最後が途中で逃げた私…。
私のヘアなんて、ものの5分で済んだよ。んで1500円(ま、いいけど 15万円じゃないし)。
そして見てしまったのだ。社員さんが持っていた写真付きの出席者の名簿を。○がついている人と△がついている人がいて、私は×だった…。いいけどね、金額が多い順に呼ばれるのくらい。向こうだって商売だから客じゃない人は後回し、当然だよね。でも×はショックだった。あーあ、落伍者か…。
着物好きなんだけど、着物業界には悲しくなるなあ。あの写真付きの名簿、どこに出回るんだろうか。私にはずっとバツ印が付いたまんまなのかな…。

今度の地中海クルーズも当然着物を何着か持っていくつもりだけど、いつも同じなのにちょっと飽きてきて、着なくなった黄色い木綿の着物を染め替えて上陸の時になんて着ようかなあと…。

ずうっと思っていたんだけどなかなか腰は上がらず、ついに今日決行した。
もちろん解いたりせず、袖だたみしたのをざぶんと染料に漬けただけなんだけどね。

使用したのは
ダイロンのブラウン2缶
うちで一番大きなずんどうと圧力鍋にたっぷりのお湯

染めるのにキッチンシンクを使ってしまった。どうせ毎日泥つき野菜を洗っているから、染料もいいやと言い訳して。シンクの栓が見当たらなかったので、あまっていた壁紙を詰め込んだ。(防火防水仕様なので熱湯にも耐えると思って)。

仕上がったもと元黄色の着物(ピンクと黄緑の格子縞)は暗い黄土色みたいになっちゃって、思い切り地味に変身。着るかな…?

次は白すぎていやだと言っているGの浴衣を染めてあげよう。何色がいいかな♪