次の旅行(夏のアラスカクルーズ)が決まると俄然張り切るのがいつものことですが、MSCのスプレンディダで行った冬の地中海クルーズ紀行をアップしたのでどうぞご覧下さい。(⇒こちら

30人以上(2012年3月のニュースで死者32人不明2人)が亡くなったコンコルディアの事故のほんの2週間前のほぼ同じコースのクルーズだったんだけどね。結局事故のことは書けなかった。私たちが乗った時は海がすごく荒れて、寄港地が2回も変更になったのだけれど、コンコルディアの事故はそういう事とは関係が無いような報道だし。

事故のニュースを見て思うには、船に乗るならそういうリスクはあるし、なるべく緊急放送が聞きやすいラインに乗るのがいいなあということだ。自分が理解できる言語の放送が、なるべく早いうちに出てくるラインに乗らないとねえ。例えばコスタだったら、私が乗った時は船内放送はイタリア語⇒スペイン語⇒フランス語⇒ドイツ語⇒英語という順番だった。(この後、中国語、日本語と続いたこともあった)。こういう船に乗ると、何が起こっているのか、どう逃げたらいいのか知るのに、自分がわかる言葉が出てくるまでずうっと待たなくてはならないかもしれない。

だからというわけではないけど、次に乗るのはアメリカのセレブリティークルーズだ。セレブリティーもアザマラで火災が起こったばかりだけどね。まあ、リスクのない船なんてないと割り切るしかないですね。あとは避難訓練は面倒くさがらずに出るってことかな。避難訓練のはずなのにジャグジーに浸かったままの人、大勢いるんだけどね。
そうそう、この冬に乗ったMSスプレンディダの避難訓練は、私たちが下船する1日前に行われた。それまでの5日間は避難訓練無しで乗っていたことになる。乗船の日はそれぞれなのでしょうがないんだけどね。