いよいよ来週金曜日発でシアトルからアラスカクルーズだっ、ひゃっほう。
どの着物を持って行こうか胸算用しつつ、念のため寄港地各地の気温を調べてみたら…。
なんとどこも最高温度が10℃台じゃないの!
これじゃあ冬に行った地中海と変わらない気温だ。
じゃあまた袷に羽織を着るのかしら…?



でももう悩まない。だって、今年は夏用の着物を2枚も入手したのだから、絶対にそれを着るのだ。
透けてようが薄くて寒かろうがいいのだ。



昼の氷河見物や上陸しての散策のために、ユニクロのダウンジャケットを今になって買った。
最初は「冬のジョギングの格好」でいいやと思っていたんだけど、クルーズレビューサイトの写真やコメントを読むと、そんなのではとっても耐えられそうにないので…。
真夏にダウンジャケットなんて無いだろうと思っていたら、なんと今年の秋用の新作がもうユニクロオンラインには出ているよ! すごいね、ユニクロ。私たちの夏のアラスカクルーズのために、どうもありがとう。

次の旅行(夏のアラスカクルーズ)が決まると俄然張り切るのがいつものことですが、MSCのスプレンディダで行った冬の地中海クルーズ紀行をアップしたのでどうぞご覧下さい。(⇒こちら

30人以上(2012年3月のニュースで死者32人不明2人)が亡くなったコンコルディアの事故のほんの2週間前のほぼ同じコースのクルーズだったんだけどね。結局事故のことは書けなかった。私たちが乗った時は海がすごく荒れて、寄港地が2回も変更になったのだけれど、コンコルディアの事故はそういう事とは関係が無いような報道だし。

事故のニュースを見て思うには、船に乗るならそういうリスクはあるし、なるべく緊急放送が聞きやすいラインに乗るのがいいなあということだ。自分が理解できる言語の放送が、なるべく早いうちに出てくるラインに乗らないとねえ。例えばコスタだったら、私が乗った時は船内放送はイタリア語⇒スペイン語⇒フランス語⇒ドイツ語⇒英語という順番だった。(この後、中国語、日本語と続いたこともあった)。こういう船に乗ると、何が起こっているのか、どう逃げたらいいのか知るのに、自分がわかる言葉が出てくるまでずうっと待たなくてはならないかもしれない。

だからというわけではないけど、次に乗るのはアメリカのセレブリティークルーズだ。セレブリティーもアザマラで火災が起こったばかりだけどね。まあ、リスクのない船なんてないと割り切るしかないですね。あとは避難訓練は面倒くさがらずに出るってことかな。避難訓練のはずなのにジャグジーに浸かったままの人、大勢いるんだけどね。
そうそう、この冬に乗ったMSスプレンディダの避難訓練は、私たちが下船する1日前に行われた。それまでの5日間は避難訓練無しで乗っていたことになる。乗船の日はそれぞれなのでしょうがないんだけどね。

いつも乗っているエアラインだと値段が腰を抜かすほど高かかったので夏の旅行はあきらめていたんだけど、わりと安いのを見つけてしまった。
マイルはたまらない、アップグレードもできない、プレミアムエコノミーもない…だけど、行っちゃう? シアトルに…。
そうすれば、思い出のセレブリティのアラスカクルーズに行かれる…。(今度はインフィニティだけど)

念のためにいつも参考にしているクルーズのレビューサイトCruise Criticを見てみたら、インフィニティの食事はどの肉もかたいし魚料理は臭いし、クルーズの最後の方はうんざりしたと書いてあって、8年前と食事はそんなに変わっていないのかな…とちょっと不安になったり。
ちなみに船はPort Sideが喫煙可になっているので、バルコニーに煙が流れてくるのが嫌ならそっち側は避けたほうがいいというお勧めもあった。Port sideって左舷てことだよね?

8年前セレブリティクルーズを選んだのは、クルーズレビュー本で食事の得点が高かったからなんだけどね。乗ってみたら大したことなかったのよね。その頃は船だからこんなもんと思ったけれど、その後技術の進歩か船会社の違いかおいしいところもあるんだなと思うことも増えてきたんだけどね。

さあ、どうする? 夏のセレブリティクルーズ…。

一時はあきらめた夏の旅行だけど、未練たらしくセレブリティのアラスカクルーズを見ていて、新しくアクアクラスというのができているのを知った。
http://www.cruiseplanet.co.jp/ship_date/cel_sol_animety.pdf

前はコンシェルジュクラスというのがあって、スイートと海側バルコニーの間くらいの値段で、スイートまでは行かないけどほんのちょびっとだけ特典があった。普通の海側バルコニーよりちょびっとだけ部屋が広いとか、部屋に航海中1本だけスパークリングワインが届くとか…。

アクアクラスは、そこからもうちょびっとだけ特典が増えるクラスのようだ。なんだかせこい値段設定だなあ、セレブリティ。でも興味がわいてしまう…。(ちょびっとだけね)

なんせセレブリティは初めて乗った船で、あまりに楽しかったのでもう一度乗りたいとずっと思い続けているのだから…。でもあの時はニューイヤーイブを船で迎えたとか、  テーブルメイトと気が合って楽しかったとか、全部が初めての体験だったらとかいろいろ特別なクルーズだったので、同じセレブリティでも同じ体験ができるかどうかはわからないんだけどね。

興奮冷めやらぬ状態で書いた、最初のクルーズ旅行記⇒こちら。ああ、なつかしい。

お盆の時期の旅行、たまには国内に行くのもいいかなと思い始めた。外国に行ってお金落とすばかりでなく、内需拡大にも微々たるものながら貢献できるし。
でも国内旅行するとなると、大きな壁が立ちはだかる。それは

1.タバコ
  どこに入っても、日本はどうしてこう煙くて臭いんだろう…。

2.気が利かない接客
  他がいくらでも空いているのに端から詰めて座らせるとか、店員はちょっとした説明もろくにできないとか、いろいろ。
  Gはチップ制じゃないから仕方ないんだと言うんだけど、確かに日本でもチップ制のところはすごく気を利かすんだろうし。行ったこと無いけど。

3.メタボで死ねと言わんばかりのメニュー
  玄米が無い、野菜料理も無い、出てくるのはタンパク質と脂肪のものばかり。刺身の盛り合わせとか、うにイクラ丼とか、天ぷらとか、なんでそんなものばっかり???

あーあ、書いていて嫌になってきた。

私も2回乗ったコスタの事故が続いているけれども、やっぱりクルーズには行きたい。今年の夏はアラスカかな!とまずは飛行機代を打診したら、お盆の時期はものすごく高いことがわかって断念。じゃあ安くて行けるアジアかなあと今揚子江クルーズのサイトを見たりしている。
http://www.victoriacruises.com/
Yangtzeって何?と思うけど、Googole Translateをインストールしていれば、カーソルを持って行くと「揚子江」と出てくる。便利だ。

メコンリバークルーズ
http://www.mekongboat.com/
なんかちょっとサイトが怪しいんだけど、問い合わせしてみた。

2010年にMarguerite号を申し込んだときもこんな感じだったな。
http://www.la-margueritecruise.com/
一度キャンセルしたんで後ろめたいけど、もう一度問合せしてみよう。
久しぶりにサイトを見たら、船の数もコースもずいぶん増えている。

メコン川、上流の中国の無謀な工業化で水の量が減って、干上がっていると何かで聞いたけど、クルーズできるのかしらね。