真夏の某居酒屋。安くてまずかった

アメリカではそうでもなかったのに、日本にいると晩ご飯の相手がいないのが、とてつもなく淋しいことに思えてしまう。毎晩毎晩、ああ今日は誰某と一緒だと思ってほっとしたり、ドタキャンな目にあってがっくりしたり。一人で誰ともしゃべらずに夜を過ごすと、まるで言葉を忘れてしまうような気分になる。何でなんだろう。
帰宅途中に覗く街の居酒屋が、いかにもリラックスしてますって感じで楽しそうに飲んでる人たちであふれてるからかな。ニューヨークでもバーの前を何軒も通って帰ったけど、淋しいとは思わなかった。たいていはカップル客ばかりで、サラリーマンやOLが集団で群れてるってのはなかったからね。
というわけで、今夜は自閉症気分。でも明日と明後日は飲み相手が確保できていて嬉しいぞ。こんな毎日してたらお金貯まらないし肝臓にも悪いんだろうけどね。でも淋しい夜を延々続けて長生きするより、毎晩ヘラヘラして尽きたところで早死にするほうがいいわ。