翻訳マシーンじゃなくて、私に頼んで

IBMの翻訳機 まだまだ発展途上みたい

インドのファッショングッズを日本に売っている、文通お友だちのMr.Sが、日本人の言っている事はわからないと常々嘆く。日本人はホンネとタテマエを使い分けるからねーと言っていたんだけど、そんな事ではなかった。
Mr.Sのウェブに送られて来たという日本人からの問合せメールを見せてもらって、ガクゼン。本当に脈絡がなくてムチャクチャの、意味不明の英語なのだ。

何が言いたいのか日本語で聞いてくれ、とのことで私が日本語で返答したら、日本語のきちんとしたメールが返ってきた。前のメールは自動翻訳機で英訳して送ったんだと言う。なるほど、これをそのまま翻訳マシーンで英訳したら、ああなるんだろうなあと思わせる日本語らしい表現だ。

何回かやり取りしているうちに、取引が成立する運びとなった。Mr.Sは喜んで、今後もずっと日本人とのメールの仲介をしてくれと言う。そんなこと、お安い御用ではございますが、翻訳機を使うことで、話がややこしくなったり、チャンスがつぶれたりしているケースは、Mr.Sの他にも色々起こっているんだろうなあと想像に難くない。

もし英語で何かしようと思ってらっしゃるのなら、翻訳機を使う前に私にご一報を。格安で仲介いたします♪