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朝起きても同居人（Ｇ）が家に帰っていなかった。寝室までたどり着けなくても、台所や風呂場に転がってたりすることはままあったけど、家に人影は無い。携帯を鳴らしても応答は無く、カラオケスタジオにいたから聞こえなかったという言い訳も、朝の６時じゃあ通用しにくいんじゃない？と思っていたら、玄関をガチャガチャと開けて、朝刊を握ってヨロヨロと入ってきた。
聞けば玄関外のポーチの上で寝ていたらしい。
この辺りは早朝散歩する人が多い、老人エリア。朝刊はドアノブに刺してあったというので、配達の人は寝転がっている酔っ払いおやじをまたいで行ったのか！？　きっと誰もが、私に締め出されて家に入れない、哀れなダンナさんが外で寝ていると思っただろうなああああ。

悔しいからここに書いてやる。こいつは、倒れて顔面を打って11針縫ったり、床に転がったまま寝ゲロ吐いたり、あげくはXXXをOOしたり、「ボクは、XX社の○○○なんだー」と叫んだりしますが、私は締め出したりしません。たまりかねて逃げ出すことはあるけど。
うう、思いやりがありすぎて、伏字じゃないと書けないぞ。よけい悔しくなってきた。