新しいの欲しいー欲求にキリはない

けっこう有名なキモノの古着屋サンで、昔はやった珍しいものよー、と皮の帯締めを買った。ベージュの色合いがどんな帯にでも合いそうだったし、何より変わっててしてるだけで自慢できそうなのが気に入って。
しばらく置いていたんだけど、そろそろこれで出かけようかな、とキリキリと〆たら、ビシッというすごい音とともに真ん中から切れてしまった。あー、300円もしたのにー、というのは置いておいて、外出先で切れたんじゃなくてよかった、とつくづく思った。
これがもし外にいる時で、トイレで〆なおしているときに切れたんだったりしたら、私はどうしたかな?

1)ダラリと垂れた帯を振り回しつつ、「舞妓結びよー」と自慢する
2)荷造りヒモでもプレゼント用リボンでも何でも確保して、それで帯を〆なおす
3)帯を押さえて半べそをかきながら、タクシーで帰る

舞妓を装うには無理がありすぎだし、2)かなーと思いつつ、想像もつかないや。帯締めは切れないに限るね。