あの子も私も無カバー派

すんごい真剣に読んでたなあ。

どうせ誰も見やしないよと、私は気にせず本にカバーかけないで電車で本を読むタイプだけど、前に座った明らかにまだ声変わり前の男の子が、おもむろに柳美里のゴールドラッシュをカバンから取り出して読みはじめたら、その子の表情がやたら気になってしまったよ。いくらなんでもこんな本読まれちゃあね。
ゴールドラッシュ (新潮文庫)