こんな格好で弾いてみたいぞ

旅行でサボっていたけれど、1ヶ月ぶりに三味線のお稽古にいく。老松があがって、菖蒲浴衣になるところなので、譜面も無く、三味線弾くのも1ヶ月ぶり。三味線始めて1年たち、譜はだいぶ読めるようになったと思うんだけど、1ヶ月おさぼりの効果はてきめん。弾いていると撥を持っている右手首が固まってきて、ものすごく痛いのだ。左手は指の腹で弦を押さえる癖がついていて、その都度先生に直されるんだけど、どうしても出来ない。だって先生、爪で弦を押さえてキリキリ動かしたら、爪がボロボロになっちゃうよー。でもわかってます。三味線弾くには爪をあきらめるしかないのよね。
ずっと2-3人でしっぽりとお稽古していて、先生とその弟子の数のほうが多いくらいだった三味線教室だけど、今年に入って急に生徒が増えて、今や10人近い大所帯になった。今三味線って、TVか何かでブームなの? クラスメートが増えたのは嬉しいけど、自分の三味線の音が聞こえないくらいだ。新しい譜面も手に入ったし、家で稽古するのが一番なんだけど、気がつくとつい夜遅くなっていて、今日もまたお稽古無し。Kimono de 海外三味線ストリートパフォーマーへの道は遠いなあ。