福島の原発事故がチェルノブイリ並みのレベル7に引き上げられたと夕刊で見た直後に、ブラジルにいるブラジル人から、「本当に心配しています。あなたのために祈っています」とメールが来た。
地球の裏側からなのに間髪入れずとは、ニュースの伝わり方のあまりの早さに驚いたよ。

こんな状態で今月末から海外に出たら、いったい外国人にどんな突込みを入れられるやら、なんて言い訳したらいいかと考えてしまう。

一番突っ込まれないのは
「We believe our government 自分の国の政府を信じているから」と言うことかな。嘲笑されるかな。

海が汚染されるじゃないかと突っ込まれたら
「Don't worry Japanese buy and eat all fish 日本人が世界中の魚を買い占めて食べるから、心配しないで」というかね。でも日本人の購買パワーはもはや強くないしね。こんなこと言っても冗談にもならないね。

食物や水の放射線が心配だと言われたら、あなたの国の食べ物だって、農薬や廃棄物や遺伝子組み換えで相当汚染されてるんじゃないの?と言いたいところだけど。言い回しが難しいし、けんかになっても困るので、悲しそうな顔で「そうね」と言うだけにしておこう。