ガイジンは怒るか喜ぶか

黒澤映画のスタッフ達が外装や内装を担当してセットを再現。壁には映画のシーンの写真や直筆の絵コンテがかかり、黒澤が好きだったメニューが供されるという居酒屋に行った。
嘘かホントか、息子さんが経営してるんだとか。
店の前には黒塗りの車が並び、ガイジンたちが観光バスで乗り付けていた。たしかに、日本のカルチャーと言えばクロサワムービーを話題にするガイジンは多いし、誰か連れてきたら喜ぶかな…？　と私もすっかりガイド気分できょろきょろ。
でも出てきた料理を見て、ちょっと悩んだ。だって、味噌豆腐が小指の先くらいのがふたかけらで680円。他の酒盗も手のひらサイズ（指含めず）の小鉢にちまちまと。小指の爪サイズのトーフがひとつ＄３！？と驚かれそうで。こういう場合、なんと説明したらいいんでしょうね。