一番帯位置が下で、腹が出てるのが私

みんな着物着て集合というLunchに、中古で買った小紋に、やっぱり中古で買った綴れの帯で行くことにした。(だってそれしかそこそこのものが無いんだもの…)
この帯は、これに目を留めるなんて目が高いとおだてられて買ったはのはいいけれど、ずっしりと重くて〆るのがとっても難しいということがわかったのが購入後。やっと〆てもずるずると下がってきて、200メートルも歩くと帯板がコンニチハしてしまう。それもそのはず、この帯は750グラムもあって、化繊で300グラム、他のもせいぜい450グラムなのに、格段に重いのだ。
G(同居人)にも全力で引っ張ってもらって〆て、ランチに出たはいいけれど、駅に着く前にやっぱり綴れの帯は落ちてくる。どうしようー、まいっか。会うのは着物の達人ばかりだし、ランチの会場で〆直してもらおうと、帯を持ち上げながらレストランに到着。とたんに帯の事なんか忘れて、おしゃべりと食べるのに夢中になっていたら…。
気がついたらはちきれそうにお腹がいっぱいになっていて、帯がちゃんと下げ止まっているではないか。帰りは帯を気にせず、楽勝で帰って来れたよ。

ちなみにランチに行ったのは赤坂のこちら。「オテルリースズキ」
http://www.hos-suzuki.com/
着付けに時間がかかって遅れた一人にも、完璧なサーブをしてくださった。お肉系ばっかり頼んだけど、味もメリハリがあって全部満足。おすすめです。