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着付けを習った和装学院が、卒業生対象のセールをするというので申し込んでみた。学期中もセミナーと称する「卸値でお分けします」って会があって、数人に囲まれるんでクラスメートたちはそれはそれは怖がっていたけれど（私は平気）、Ｇにその体験をさせてあげたくって。
ところが、大胆にも着物なんか着ちゃって、いいのがあったら買ってもいいなーなんて、わりと期待して行ったのに、見ている私たちの相手を誰もしてくれないのだ。先客がいて手一杯だったということはあるんだろうけど、着付けてもらっているほかのお客さんたちを尻目に、一通り見て、この反物いいね、なんて手に持っているのに、誰も声をかけてこず、値段も教えてもらえないので、まるでつまらないのでそのまま帰ってきちゃった。呉服屋さんに行ってあんなの初めてだ。上場したばかりだそうだけど、がんばれ和装学院。
写真はその後行った着物屋さんで結びなおしてもらってかっこよくなった銀座結び。2回も結ぶので帯がいたみそうだけど、ま、しょうがない。ここでお得な紬を買っちゃった。でき上がりが楽しみだ。この呉服屋さんはお値段も思想もいい感じ。特に社長のブログがよくて、Ｇはすっかりファンになっている。