昔の帯なんで幅もビミョーに狭い

写真は古着屋さんで買った綴れの帯である。いいものらしいけどずっしりと重くて、なんと750グラムもある。(薄い帯だと250グラムぐらい) 着付け覚えたての夏前の頃は、この帯は怖くて締められなかった。どんなにきっちりと締めたつもりでもいつの間にか下がって、帯板が見えてきちゃったりしていたので。
季節的にも重い帯は温かくて良さそうなので、最近またこの帯に挑戦している。先月の某日に締めた時は感動するくらいピシッと決まって、私もうまくなったもんだーと嬉しかったけど、今日はビミョーにずれてくる感じ。こうなると綴れはつるつるしているので、帯締めでいくら締めても心もとない。でも思い切って出かけてしまった。
帯結びをやり直すと2度目はぜったいに1度目以上にひどくなる、というのは私のマーフィーの法則だ。帯は何とかもったみたい。はた目にどう見えたかはわからないんだけどね。