外見も中もふつうの呉服屋さん(と思う)

着物雑誌七緒に破格の安値で着物の手入れを引き受けてくれると書いてあった、駒込にいるある着物の洗い屋さんに行った。ところが、着物ブログの記事などから、そのお店は洗いの値段は安いけれど、かなり強引に着物や帯をすすめてくるということが判明。どうしようかなーと思案しつつ、そういうセールスに引っかかったことのない私なので、ま、大丈夫かなと着物と長襦袢を数枚持って、延々電車に乗って行く。
そこは見かけは着物屋さんで、洗いも引き受けていますというスタイル。帯や着物が並んでいるから、やっぱり見ちゃうよねー。見てたらもちろん、色々説明してくれたり次々出してくれたりするし。お、来た来た。これから強引セールスがはじまるのかな?なんて期待して身構えたりして。
でもセールスはそこでおしまい。お釣りをなかなか出してくれないとか、靴を隠されるとか、そんなことも無く(実際、そういうところもあるらしい!)、着物のお手入れを一枚あたり1980円のビックリ価格でお願いして無事帰ってきた。
洗い上がるのは、今混んでるから2ヶ月以上先だそうで。着物屋さんにあつらえ頼んだものを受け取りに行くと、保留にしておいたのやら受け取る品物に合う帯やら小物やらを見つけてしまって危ないんだけど、2ヶ月も先じゃあ、品揃えも変っていてそんなことも無いでしょう。ほっとしたというか、ちょっとがっかりしたというか…。