トスカーナ篇
東京はもうあづぐであづぐで、着物を着るどころか夜眠ることもできない。
今年はそれでも8月に入ってからもやや涼しかったし、例年に比べればいくらかまし、って感じなんだけど。
おかげで窓の外に這わせているツル物が成長せず、途中で枯れたりして陽よけにならず、今我が家は毎日西日の直撃を受けて、炎上している。もうどうしようもない蒸れ具合だ。
そんな時に心を慰めてくれるのは、インターネットで見るフィレンツェのお天気。フィレンツェの最高気温は30-32度と東京と変わらないんだけど、最低気温は20度を割ることもある。そしてなんといっても違うのは、湿度。ここ一週間は、52% 35% 35% 47% 33%と、東京の半分以下なのだ。ああ、何て快適そうなんだろう…。
そんなフィレンチェ＆周辺のトスカーナに、今日から出発だー。行った先では毎日着物を着るぞ、と意気込んでいる。日本の民族衣装なのに日本では着られなくて（暑すぎて）、外国で着るってのもなんか変な気がするけど。
Tokyo熱帯夜のお助けグッズは、竹シーツとシーリングファン。
ファンの風で竹シーツを冷やしつつ使用。最近の暑さでは寝返りを打って竹シーツの冷たい所を探してゴロゴロしてしまうけどね。
竹シーツのアマゾンレビューには、寝るととげが刺さってサイアクだと書いてあるのもあるけど、私のはそんなこと無いな。使用3年目で、3枚ほどはがれてしまったけどまだまだ使える！
