前の写真。今見るとむちゃくちゃな構え

まだ始めて6ヶ月もたっていなのに、大胆な夏の長期おさぼりの末に、久しぶりに三味線のお稽古に出たら、10月の発表会と演奏する曲が決まっていた! えー、人前で演奏なんかまだできませーんと言いつつ、心の中では、着物何を着ようかしら、とあれこれ考えたりして…。

演奏するのは、一つは1分半くらいの短いさわりで、もう一つはひたすらベーシストのようにシレミミ・シレミミ・シレミミ…と弾き続けるだけのものだ。だから、今からうんと練習すれば、こなせるかも、と思ってしまう。もちろん、上級者たちや師匠は、1分半のさわりをみんなで弾いた後も、曲を弾き続けるし、ベースの上のメロディラインを弾くのであるが。

1分半のさわりは初見で弾けるくらい簡単なんだけど、クラスメートの上級者と一緒に弾くと、テンポが速くて指がついて行かない! 焦るとなおさらわからなくなるし…。
告白しますが、学芸会でカスタネット持たされる音痴の子の気分ってこういう感じかな。と思ってしまった。私は運動会ではともかく、音楽会ではぶりぶりに仕切るほうだったので。ゴメンネ、今までいじめた色々な人たち…。