歌舞伎座&NS学院ご推奨の秋のひとえ

あさって(My birthday!)、高校の社会科見学以来、初めて歌舞伎座に行くことになった。心配なのはもちろん、歌舞伎なんてわかるのかしら…?ってことより、何を着たらいいのかしら…ってこと。
Kimono reguration(着物のしきたり)では、9月1日からは単(ひとえ)の季節。でも私が着たいのは、この夏に新調した夏大島。だって、まだあんまり着ていないし、なんと言ってもこれが涼しい。9月の頭じゃあひとえなんてまだまだ暑いじゃないの。着る支度する時点で大汗かくし、歌舞伎座に着くまでにまた汗ぐっしょりになって、着物がダメになってしまう…。

京都出身のお嬢様Kちゃんに聞くと、何でも着たいものを着たらいいのよ!と言い切る。相変わらず動けないけど目はしっかり開くようになってきたおばあちゃんも、9月15日までは夏大島も大丈夫よと言ってくれる。(そういう話のときは、声がしゃきんとするのだ)
じゃあ、夏大島でいいかなあと思っていたんだけど、歌舞伎座メールマガジンになんと、9月1日からは単を着るのが日本の文化です。9月は色柄も秋っぽくなります。と書いてある。歌舞伎座に薄い色の夏大島で夏帯で行ったらいけないのかなあ、と自信を無くす私。でもよく見ると、歌舞伎座メールマガジンのこの記事は、Naganuma-shizu着物学院とのタイアップなのだ。
ちっ、こんなに着物を着づらくする広告載せちゃって…。日本文化を二の足踏むものにしているのは、歌舞伎座さん、あなたとあなたが自ら選んだNS学院なんですよ。と言いたいところだけど、さて、何着て行こうかなあ。