胸つぶるる思い Bookended!

おかげで皮がちょっと延びたかも。

無いからガンにもならないよと、半分冗談で(半分ホンキで)言ってはいたけれど、仕事でピンクリボン運動の話など調べていると、乳がんになるのは30代からリスクが高まって、30人にひとりの確率。サイズの大小よりも使用率の方がリスクに関わるみたいなどと知り、はじめてマンモグラフィー検査に行って来た。
今まで何度かこの検査を受けるチャンスがあったけど、胸を思い切り挟むと聞いていたので、挟むほど無いしなあと躊躇していたのだ。
でもさすがプロ。思いっきり痛かったけど、ちゃんと挟んで撮影してくれた。その後超音波も触診もあって至れり尽くせり。スタッフも先生もみな女性だったので、「挟むほど無いですよー」「皆さんそうおっしゃるけど、大丈夫なんですよー」と事前に軽口も叩けたし。何より恥ずかしがらせないよう、怖がらせないよう最大限に気を使ってくれているのが感じられて、いい仕事している人たちだなあと感動した。
ちゃんと挟めたし、触診では異常無しと言われて、あと10年くらいは大丈夫だろうという気になった。(そんなわけ無いけど) ところがその夜、まだヒリヒリする胸をいたわる為に、シャンパンなどシュポンと空けたら、CNNで乳がん特集がはじまって、3 drinks a day raises risk なんて言っている。一日3杯以上アルコールを飲むほうが、喫煙より乳がんのリスクが高まるんだそうで。うーん、タバコより3杯かア。厳しいなあ、でも日本のグラスはアメリカのよりだいぶ小さいからなあ。と思いつつ、やっぱり何倍飲んだか覚えてないくらい飲んでしまったよ。(だってシャンパンだし)
ちなみに挟むって英語ではBookend。まさにそんな感じでしたわ。