求む戦前の着物持ってる人 Kimono before the war wanted

1947年に来日したヘレンケラーの着物姿

ライターのRobertの頼みで、戦前からの着物をまだ持っている人、またはファミリーを探しています。私の通訳でインタビューしに行きますのでなるべくなら東京圏がいいです。shinokimonoアットマークmochida.netまでメールくださいませ。

ロバートはウズベキスタンに行った時に、何で日本人はこんなにシルクロードに興味を持つんだろうと不思議に思ったことが、日本人と着物をテーマに本を書こうと思ったきっかけなんだそうだ。戦争を生き抜いた着物とそのファミリーのストーリーを追いたいんだそうで。

それで思い当たったのが田中優子先生の着物草子という本。お父さんの着物を仕立て直して着る話とか、色無地に模様を足して、さらに上から色をかけて、歳を重ねる自分に合わせて着物を仕立て直して着続けていく話とか、とっても感動した。今その本が手元に無いので、ロバートに内容を思い出しながら説明するのがとっても大変だったんだけど、意訳ながらも伝わったみたいだ。

きもの草子 田中 優子 (著)