今年は10本くらい収穫できた

去年はもっとがんばってたと思うんだけど、9月になったらゴーヤたちの元気がとたんになくなってきた。4つばかりぶら下がっていた小さい実を収穫して、そのまま種ごとスライスして、トーチ醤と紹興酒でマリネして、から揚げにした。おいしかったよーん。
これが最後のゴーヤだね、Bye byeゴーヤちゃんたちと思っていたら、鉢からかすかにいい香りがしている。なんと、雌花がひとつだけ咲いているじゃないの。もう、受粉させる雄花が咲いていないのに。しおれて落ちそうなのを拾ってきて、雌花のめしべにこすりつけた。こんなしわしわのよれよれのおじいさんの花粉で大丈夫かしら。上原謙の例もあることだし、何とかなるかな? 遅れて咲いたこの雌花は、番茶も出花、アラフォーで初婚っていうところかしら。

そろそろ園芸部も秋の体制に入ってきた。ずぼらな私がするのは、戸棚の奥から見つけた、買ったきり放置していたほうれん草やイタリア系レタスの種を、プランターにばら撒きにすること。1週間たって、ひょろりと芽が出てきているのを見るのは嬉しい。去年も同じことしてたと思うんだけど、この状態のあとどうだったのか、ぜんぜん記憶に無いのだ。虫に食われちゃったのかなあ。覆いをすればいいんだろうけど、適当なのが無いし、サランラップでいいのかなあ。
それから、最近どっかのサイトで見てはじめたのは、再生農法。何のことは無い、買ってきた野菜の余った部分、小松菜の株の根っこや大根の首、ねぎの根がちょろっとついているところを鉢に埋めて、あわよくばBuy one get one free (一つ買えば、もうひとつおまけ)にならないかな、と目論んでいる。
レタスやキャベツの芯はそのまま腐っちゃってだめだった。今のところうまくいっているのは、ワケギ。根っこからひょろひょろと4-5本出てきた。早く大きくなあれー。