その場に居た誰より上手に着てたよ

オランダから着物ファンBerberちゃんがやってきた。アンティーク着物のコレクション200枚。着物好きが嵩じてアムステルダムの日本美術店に転職して、着物で通勤しているというツワモノだ。
通訳ガイドの人たちの会でスピーチをしてもらったんだけど、めちゃくちゃ盛り上がった。なんせBerberちゃんは、インターネットが無い頃から日本語の着物の本の写真を頼りに、見よう見まねで着付けを覚えたというのだから。その苦労話を聞くだけで、感嘆、驚愕、爆笑だ。
いやはや、世界にはすごい人が居る。教えられたこともたくさん。帯揚げが飛び出ない帯の結び方まで教えてもらっちゃったよ。(私の悩みなのだ。)
彼女とは、私の英語のKimonoブログにコンタクトしてくれたので知り合った。英語の着物ブログは英語の雑誌に着物についての記事を書くきっかけになったりもしている。ちっとも更新しない(英語で書くのがおっくうで出来ない)んだけど、コメントがつくとうれしいものだ。もっとがんばって書けば、英語がらみの着物の仕事にマジでなるかな…!?