最近こればっかのぜんまい紬と塩瀬の帯

風が強い日に着物を着たら気をつけなくっちゃいけないのは、着物のスソだと思うでしょうけど、実はソデだって事が最近わかった。
突然の突風でソデがぐるりんと、鉄棒で大回転する体操選手のように舞い上がって、顔にバシッと当たったのだ。いつも大してお化粧していないのと、茶色の羽織を羽織っていたから汚れ(が目立た)ずにすんだけど、薄い色の着物だったらどうなっていたことか…。
もちろんスソもまくれちゃうので、こっちも押さえてなきゃいけないしね。いくら暑くなってきたったといっても、風の強い日は羽織が必須だなあ。
着物のスソがまくれたって、下に襦袢を着ているのだからそれを見せとけばいいのだというけれど、通りすがる人のみんながみんなそう思ってくれているわけじゃないだろうしなア。