これなら走り回れそうね

日経新聞の付録のThe Nikkei Magazine日経マガジンの今月の記事は「着物アスレチック」。着物を着て日常生活をすれば、腰痛や外反母趾が消える。なぜならば着物は骨格そのものだから、とのこと。日ごろは着物が貧弱な体型や寒がりにいかに合っているか説いて回っている私だけど、台所仕事も疲れにくいとか、着物はパワースーツだとか言われちゃうと、ちょっとびっくり。大仰すぎて日ごろ着物になじみがない人はますますついて来られないのでは?と心配しつつも、面白く読んだよ。
記事中ではおネエさんが木綿の着物着てたすきがけや割烹着で家事をしているんだけど、これからの季節にこんな格好したら、暑くてかないませんねえ。
写真はTasukigakeで検索したら、明治時代の写真を英語で解説しているページから出てきた。Many of the children have their kimono sleeves tucked up tasukigake style (=子供の着物の袖の多くはたすき掛け)とのキャプション付き。着物で動くと袖が邪魔だなーと思うことは多いけど、何で昔の人は袖をすっぱり切らずに、いちいちいつもたすき掛けにしていたのかな…?