羽織の紐でやや苦戦

今日のタイトルは「Trick or treat! ハロウィーンの仮装?」にしようかなと思ったんだけど、そんな風に書くと、人の日記をいつもこっそり読んでいる輩(G)が「もう着ないモン」とかすねるかもなーと思ってやめました。

男の着物大全の早坂伊織氏の本を、Gがけっこう面白がって読んでいたのでその感動が冷めないうちにと、浅草の某店でウール100%(=安い)で男着物をひと揃い購入。本と首っ引きで着付けて、近所をお散歩してみた。
ハロウィーンの仮装と思われたか、いい年して落語同好会に入ってみましたって感じに見えるか…。お正月までにはサマになるかな?

早坂伊織氏の「男、はじめて和服を着る」は、日常生活で着物を着るんだ!という早坂氏の熱い思いと努力がびんびん伝わってきて、圧倒されちゃう本です。早坂氏はふつうのサラリーマンで、高校生の時に自力で着付けを覚えて以来、仕事の時はスーツ、それ以外は着物を着ていたという人だけど、今は独立して男着物評論家になっている。いいなあ、着物で仕事ができて…。
本では繰り返し「着物はラクちんだよ。着物を着るとモテるよ」と主張している。このメッセージでそうか!と着物を着る人が増えるといいよね。
男、はじめて和服を着る (光文社新書)
早坂伊織著 男、はじめて和服を着る