私よりずっと寿命が長いはず

夏前に注文して待つことほぼ5ヶ月。千葉刑務所の囚人さんたちが作ってくれた桐ダンスが届いた。屋根の傾斜と暖房機の間の隙間に置きたいんですー。と図面書いたり写真撮ったりして送った注文どおりの、ぴったりサイズだ。取っ手の金具には、下の写真のように梅、菖蒲、笹、菊の模様と銘が入っていて、立派だ。ウレシー。
作ってくれた囚人さんは配達まではしてくれないみたいで、運んでくれたのは刑務所の職員の人たち。ちゃんと設置までしてくれて、お手入れ方法も丁寧に説明してくださった。気密性がよくて、上の段を閉めると下の段がふっと開いてくる。ショウノウなんて入れちゃったら、着物にすごい匂いがつきそうだから、防虫をかねたいい匂い袋でも、買って来るかな。
去年の春に、本当に着れるようになるのか? 着物マイブームはいつまで続くのか?と半信半疑ではじめた着付けだけど、桐タンスまで入手してしまったとは。ついにここまで来たかって感じね。
しばらくはこの立派なタンスに仕舞い切れる数を上限に、むやみに着物を増やすのは自重しなくっちゃね。できるかしら!?