犬ぞり犬Max限界を知らず

レトリーバーのマックスを預かるのも数回目になるとだいぶ慣れてきて、お散歩もちゃんと脇について歩くようになった。いっちにーいっちにー、それそれーと掛け声をかけながら、リードを短く持って歩くのがいいみたいだ。傍目にはちょっとヘンな人に見えるかもしれないけど。

飼い主のO氏は自転車で伴走するのも大丈夫という。さすがにそれはまだ怖くて出来ないので、一緒にジョギングをしてみた。あら、ちゃんと走るじゃないの。休み休みでゆっくりだけど、40分くらい一緒に走ってしまった。いつものジムに走って行くだけのジョギングよりずうっと長い時間だ。犬OKの公園でベンチに汗だくでへたり込んでいたら、あら飼い主さん疲れてますねー、とミニダックスの飼い主に言われた。そりゃー、疲れますよ。こんなでっかいのと走ってきたんだから。

しかし、見た目には優雅に、毛をなびかせるこの犬と走っていると、すごく注目される。着物でクルーズ船の中を走っているより、ずうっと。だからけっこう必死で走ってしまうよ。ジムに通うより、きっとといい運動になるね。