全粒粉ペンネのサラダ
もうひとつのパスタ料理は、ぷりぷりにゆでた全粒粉ペンネと色々な茹で野菜のぶつ切りを、オリーブオイルとパルミジャーノチーズであえるサラダ。カリフラワー、ブロッコリーは食感が合うので必ず入れる。あとは揃う中からパプリカ、エリンギ、かぶなどなどなど。冷たいまま食べてもおいしいので、お弁当に持っていってもGoodなのだ。
バジルやイタリアンパセリなどのハーブを刻んでどっさり混ぜるのがよい。お客さまに出す時にはブラックオリーブのみじん切りも入れると、ワインがすすむ♪

健康にいいと思って全粒粉ペンネを使っていたけれど、全粒粉の歯ごたえの良さが生きている料理だということもわかってきた。一度お客さま用に真っ白なリボンパスタで作ってみたけど、柔らかいリボンパスタがなんかべちゃべちゃした感じになっちゃって、食感がよくないのだ。
全粒粉のパスタ類は、ばねのようにコシがあって最初は食べにくいけど、慣れれば精白した小麦で作っている真っ白なのは物足りなく感じちゃうね。新谷先生によれば、精白したパスタばっかり食べているイタリア人は、腸の内側がボコボコなんだそうで。それ以来、ツルツルの真っ白パスタを見ると、腸はボコボコーと反射的に浮かぶようになってしまったよ。

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